gdev10v.c - BJ10v用デバイスドライバ ○インストール方法 1. gdev10v.c を gs261 のソースプログラムがあるディレクトリにコピーし て下さい。 2. Makefile に gdev10v.mak を追加して下さい。 このとき、もしPC9801上の MS-DOSでお使いなら、-DPC9801を加えてコンパイルするようにして下さい (gdev10v.mak参照)。 3. Makefile の DEVICE_DEVS に bj10v.dev, bj10vh.dev を加えて下さい。 例) DEVICE_DEVS=pc98.dev bj10v.dev bj10vh.dev ^^^^^^^^^ ^^^^^^^^^^ 4. make コマンドで gs をコンパイルし、インストールして下さい。 ○使い方 * 2つのデバイスを用意したのは BJ10v の DIP スイッチ 4 番(上マージン) の設定によって印字領域のサイズが異なるためで、以下のように対応して います。 デバイス名 DIPスイッチ4 意味 ---------------------------------------------------------------- bj10vh ON 上マージン 8.5mm, 印字高 10.8 インチ bj10v OFF 上マージン 22mm, 印字高 10.3 インチ お使いの DIP スイッチ設定に合わせたデバイス名を選んで下さい。 なお、 BJ10v の出荷時の設定では DIP スイッチ 4 番は OFF になっています。 *デバイスの選択は -sDEVICE オプションによって行ないます。 例) gs -sDEVICE=bj10v (bj10vを指定) *解像度の選択は -r オプションによって行ないます。 例) gs -sDEVICE=bj10v -r360x180 (360x180dpiを指定) 対応している解像度は 360x360 (デフォルト), 360x180, 180x180の3種類 です。 岩井輝男 (oteru@nak.math.keio.ac.jp) 前田敦司 (mad@nak.math.keio.ac.jp) 松井孝雄 (mat@slis.flet.mita.keio.ac.jp)