MICROLINE620CL 用 ghostscript ドライバ Mar. 16, 1998 N.Tagawa $Id: README,v 1.1 1998/03/16 13:32:32 tagawa Exp $ このドライバは、沖データの MICROLINE620CL を ghostscript で使うため のものです。gs は、5.10 に対応しており、Linux-2.0.33(Debian-1.3.1) で 動作を確認しています。 (1) コンパイル方法 他のプリンタドライバと同様の手順でコンパイルできるはずです。 gdevml6.c ファイルを gs のディレクトリに置き、gdevml6.mak の内容を devs.mak の適当な場所に追加します。 gcc-head.mak などの DEVICE_DEVS3 あたりに ml600.dev を追加し、 tar_cat を実行します。ここらへんは、環境によって変わってくるので、gs に付属のドキュメントを参考にして下さい。後は make でコンパイルできるは ずです。 (2) 使い方 デバイスとして -sDEVICE=ml600 を指定します。デフォルトの解像度は 600 x 600 DPI ですが、-r オプションで解像度を変える事ができます。-r300 で 300 DPI、-r600x1200 で 600 x 1200 DPI になります。 あまり細かい事はわからないのですが、トレーの切替えや、用紙の厚さなど も変えられるはずです。ただ、PS からどうやって指定すればいいかわからな いので、とりあえずデフォルトにしてあります。年賀状を印刷したい時は、コー ドを変更して再コンパイルして下さい。^^; (3) その他 このドライバは、MICROLINE620CL 用ですが、たぶん MICROLINE600CL でも 動くと思います(両方共 IPL だそうですから)。ML-4w で動くかどうかはわか りません。持っている人がいたらぜひ試してみて下さい。 このドライバは無保証です、が、バグの指摘等あればなるべく対応したいと 思っていますので、よろしくお願いします。 では、お楽しみ下さい:-) 田川 典生(tagawa@tcp-ip.or.jp)